誰がテレビをつまらなくしたのか書 題:誰がテレビをつまらなくしたのか
副 題:
著 者:立元幸治
出版社:PHP研究所
発行年:2005/9/30
今日ではネット上でも多くの人間が言っている事の羅列で、
これをけっこう細かい字の新書で200ページ以上も書いた、
その執着というか、粘着は或る意味凄い。

一応構成としては、隅から隅まで現在のテレビの悪口であるが、
関係者の言葉を多く拾い集め、それを次々に披瀝し、
まとめのように現状の気に入らない点を述べるという感じである。

今となってはあまり目新しい視点は無く、当時からネット上では散々、
いろんな人物が言っていた事ではあるが、
この時点ではまだ、比較的新しい切り口ではあったかと思われる。


 ★★★★★ 独自採点 ★★★★★


資料性:3
あくまでも独自視点の評論風書物。

面白さ:3
ワタクシは、誰々がこう言っていると持論に権威付けするのは好みではない。

必携度:2
特に現在では、まったく必要無い。

入手難度:1
中古市場の肥やしとなっています。