テクマクマヤコン書 題:テクマクマヤコン
副 題:ぼくのアニメ青春録
著 者:雪室俊一
出版社:バジリコ
発行年:2005/12/8
 題名の由来は、大昔の『ひみつのアッコちゃん』で、「テクマクマヤコン」という呪文を編み出したのが筆者だから。
 その様に、数多くのテレビまんがの第一回を担当している脚本家の自伝的エッセイである。

 松浦健郎に弟子入りした時の話から、脚本家になる前、なりかけの頃、辻真先と並ぶ古参の多作脚本家としての体験談、『サザエさん』の中核作家としての活動まで、筆者の生い立ちを大まかに知る事が出来る。

 徒弟制最後の脚本家とも呼ぶべき人の談話は、歴史の証言ともなっている。


★★★★★ 独自採点 ★★★★★


資料性:7
映画時代の徒弟制の様子まで、なんとなく伝わる。

面白さ:8
非常に数多くの作品と関わっている人なので逸話も豊富。

必携度:6
『サザエさん』の中核作家だし。